カテゴリ:たろうの眼差し( 16 )

先生だって

夜もふけ、学生も帰宅した夜

ふと見ると漆工房に明かりが灯っています



こんな時間に誰が!
















は!!!!
c0222406_14163075.jpg

保井先生でした☆







も〜 みるなよぉ〜
c0222406_1420449.jpg



お邪魔だとは思いつつ
勉強になるので時々見学に来ます





c0222406_1523976.jpg

一見もうすぐ完成に見える塑像ですが、1mm2mmという差で印象が大きく変わります。
そのやりとりを納得の行くまで、時間の許す限り繰り返し繰り返し行うそうです。
更にこの後型取りをし、漆成形、修正、着彩、仕上げ、と気の遠くなるような複雑で繊細な工程を経てやっと作品が完成します。


普段授業や事務仕事で多忙を極める先生方は、大学という研究機関に務める研究者であり、同時に作家でもあります。
作品制作という重要な仕事は、学生が帰宅した夜遅くからしか出来ない場合が多いそうです。
しかし、このように作家の仕事を間近で見学できる事は大学の良さであり、とても刺激的な事だと思います。

ヤスイ先生カッコイイー!!

※制作の邪魔はしないようにしましょう




たろう
[PR]
by zokei-chokoku | 2016-05-07 15:12 | たろうの眼差し | Comments(0)

最近の4年生

最近4年生頑張ってますね










c0222406_19341841.jpg


安全第一*






c0222406_19353353.jpg

この後型取りをしてテラコッタの作品になる予定です









c0222406_19471130.jpg


マッチでーす











c0222406_19475837.jpg

アチョ




c0222406_19485622.jpg

アチョー















c0222406_19391370.jpg


1年生から4年生にかけて、
授業では様々な技術や知識を学びます。
しかし、それらはあくまで「基本」であり、作品の構造や素材によって変化します。

先生達は長い彫刻制作のキャリアの中で、大学で学んだ「基本」を自分の仕事の中で変化させてゆきます。
様々な技術や考え方を持った先生に出会える事は貴重な経験です。

今日も一人の学生の相談に、3人の先生が自分の経験を生かしたそれぞれのアドバイスをしていました。
その指摘を咀嚼し、きっとみんなも自分の「やり方」を形作ってゆくのだと思います。



今夜は台風ですので早めに帰ります*











Taro


















[PR]
by zokei-chokoku | 2015-05-12 19:52 | たろうの眼差し | Comments(1)

本日の放課後

今日も無事授業が終わりました

ここから
学生達の作品制作が始まります。




ぶらぶらしていると



c0222406_17261704.jpg

錆びついたイーゼルを磨いています
防塵メガネ・マスク・手袋・長袖と完全防備ですが
短パンです









c0222406_17325782.jpg


「前髪をスダレにしました」と言っています










c0222406_17371725.jpg


3年生のアトリエです
ウサギの交配についての話し合いです











c0222406_17394640.jpg

FRP工房です
使おうと思ってた樹脂が固まっててフタが開きません










c0222406_17481964.jpg


ジグソーで板を切っています
家に据える棚を作っているそうです










c0222406_17512636.jpg


シャワーを浴びていました













彫刻つくっているひといませんかー!!








Taro


[PR]
by zokei-chokoku | 2015-05-06 18:04 | たろうの眼差し | Comments(0)

*産まれました*

現代社会の荒波に揉まれ
日々の生活に疲弊しきった日本の皆様



大変長らくお待たせしました





























c0222406_13495520.jpg









神様ありがとう











Taro

[PR]
by zokei-chokoku | 2015-05-06 13:57 | たろうの眼差し | Comments(0)

新歓!

一年生も入学してはや数週間

上級生達がお祝いをする会が今年も行われました



今年は趣向を変えまして野外です


c0222406_12461212.jpg




一人ずつ自己紹介をしてゆきます

先輩達が一年生の名前を知るのはこの日が初めてです





新入生の紹介が済んだところで

「じゃ〜次、土屋さ〜ん」
c0222406_12522264.jpg


そうです
新たな仲間は一年生だけではないのです



新助手、土屋君登場
c0222406_12551423.jpg


「土屋!」  「土屋ー!!」  「つち屋ぁ〜!!」

合の手も入り盛り上がります




土屋君は造形大学の大学院を修了した後、
広島大学で芸術学の博士号を取得して戻ってきてくれました*

近年、美術作品を発表する上で文章を書く機会はますます増えて来ています
彫刻科の学生達も、自分たちが企画する展覧会の概要・企画書・挨拶・個々の作品解説など
日々、先生達の指導のもと慣れない作文作業に奮闘しております

土屋君も、そういった学生達の強い味方になってくれるだろうと思います◎

これからどうぞ宜しくお願いいたします!







最後に、舟越桂先生からのお言葉

c0222406_13191874.jpg





























内容は『制作に行き詰まったらどうするか』でした*










Taro

[PR]
by zokei-chokoku | 2015-05-06 13:27 | たろうの眼差し | Comments(0)

出会いがあり、別れがあり、また出会いがあります

時が経つのは早いもので
一年前に出会った四年生と大学院の二年生は、立派に卒業してゆきました

c0222406_17502146.jpg


名前を呼ばれるそれぞれに
それぞれの思い出があります

楽しい日々を
みんな本当にありがとうございました*

c0222406_18070626.jpg











そして
一年間という短い時間でしたが、
一緒に沢山の時間を過ごした助手の矢ケ崎君
ありがとうございました。

矢ケ崎君には教職員から感謝状と記念品が送られました
c0222406_18570349.jpg


今年度から部会代表の大橋先生
最初の仕事は感謝状授与という大仕事












春という季節は
いつも出会いと別れと出会いがありますね。



c0222406_19053568.jpg





この
色々な想いについて考えながら






c0222406_19095640.jpg


皆さんの更なる飛躍を願います*















そして新たな大きな出会い
新助手登場と新入生
c0222406_19111751.jpg

Coming Soon!!






Taro



[PR]
by zokei-chokoku | 2015-04-24 19:19 | たろうの眼差し | Comments(0)

五美大展ギャラリーツアー☆レポート

五美大展の会期も折り返し地点に差し掛かり、残す所あと五日となりました。
今日は2月22日に行われたギャラリーツアー1回目の様子をレポートしたいと思います。

朝、しとしと降っていた雨もやみ、お客さんもだんだん増えてきた午後1時30分頃。
造形大の控え室ではその日行われるギャラリーツアーの打ち合わせが行われておりました。

c0222406_18463506.jpg
ツアー参加学生と先生、教務の濱井さん。
普段の講評会とは違い、大勢の一般のお客さんの前で作品について話しをするという事で、その内容や説明の仕方などを話し合っています。
学生達も緊張の面持ちで打ち合わせをしている中、母袋先生は近藤先生の大きく頼りがいのある声が、下で開催中のルーブル美術館展まで聞こえてしまうのではないかとしきりに心配しています。


そうこうしているうちにギャラリーツアー開始間近に迫ってきました。
みんなで会場に移動です。
c0222406_19021440.jpg


「これより造形大学ギャラリーツアーを開催いたしまーす☆」
c0222406_18573078.jpg


普段聞けない絵画科の学生さんの解説を聞きに、彫刻の学生達も駆けつけてきました◎
c0222406_19060721.jpg





いよいよギャラリーツアー開始です!
まずは先生方からご挨拶です。
c0222406_19073261.jpg
近藤先生
やはりマイクが無くても絶好調です

保井先生
声張って〜



まずは絵画の学生さんから回ってゆきます。
c0222406_19133670.jpg
作品制作の動機や技法の事など、わかりやすく丁寧に解説してくれました。
c0222406_19151760.jpg
作者の話しを聞いた後に作品を見返すと、それまでとはまた違った風景が見えてくるものです。
お客さんも興味津々です。



ツアー終盤
ついに彫刻科の出番です。
c0222406_19215200.jpg

普段はクールな仁平君、作品制作の出発点となるドローイングを持参して、熱心に解説をしてくれました◎
c0222406_19242105.jpg



市川さん
以前制作した作品からどのように発展してこのような形になったのか。
作品と空間、設置される場所やシチュエーションについての想いや構想を解説してくれました☆
c0222406_19310919.jpg




今回、初めての試みにも関わらず沢山の方のご参加頂き誠にありがとうございました。

美術作品は、作者の想いや制作行程などを知る事でより深く作品について理解できる特性があると思います。
この機会に、3月1日の第2回ギャラリーツアーにも是非ご参加下さい。

ツアー以外の日にも、会場には必ず出品学生がおりますので、作品の事や技法の事、お気軽にお声掛け下さい。
皆様のご来場心よりお待ちしております☆


c0222406_19464380.jpg

東京五美術大学連合卒業修了制作展
会 場 : 国立新美術館
    (〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2)
会 期 : 2015年2月19日(木)~3月1日(日)
     ただし2月24日(火)は休館
開館時間: 10:00~18:00(入場は17:30まで)
      ※入館無料

東京造形大学 ギャラリーツアー
日時:3月1日(日) 14:00〜15:00
場所:2階2A展示室(造形大学スペース)


Taro

[PR]
by zokei-chokoku | 2015-02-24 20:06 | たろうの眼差し | Comments(0)

復活!! 彫刻伝統 モツ煮

只今
造形大学では学園祭が行われております



美術館の展示を観ようと、
校内を歩いておりますと


c0222406_18261547.jpg

変なのがいました



写真を撮っていると

「たろさ〜!!」




どこからか私を呼ぶ声が

はっ!!


c0222406_11254559.jpg



ピ、、、















c0222406_18285105.jpg

ピグモンではなく彫刻科のステキなお兄さんでした☆

後ろを向くと
ステキなお姉さんが*

c0222406_18231275.jpg




そして奥には








c0222406_18332480.jpg

ニヘイ君が





まさか
ここが噂の、、、




!!
c0222406_18354770.jpg





!!
c0222406_18203150.jpg










看板、かくれてますが ずっこけ です。

是非!!


<CS祭スケジュール>
開催期間:10月19日(日) 10:00~20:00
◉尚、入場は19:00までですので、お気をつけ下さい。




taro













[PR]
by zokei-chokoku | 2014-10-18 18:46 | たろうの眼差し | Comments(0)

あのぉ

ちょっと
どいてもらえませんでしょうか


c0222406_18444756.jpg




Taro
[PR]
by zokei-chokoku | 2014-07-04 18:43 | たろうの眼差し | Comments(0)

首像

 ところで、この項の標題である「首」という呼び名は、フランス語のTete「頭」という語を、日本流に「首」と訳し、いつ頃からか彫刻家の間で使われるようになった言葉です。
 この「首」が人体から離れた彫刻として、登場してくるのは、ずいぶん古くからで、皆さんも、エジプトやギリシャなどの優れた首の彫刻を思い浮かべられると思いますが、これも19世紀になって、ロダンが有名な「鼻かけの首」を始めとする数々の肖像を創ったことによって、「首」という独立した彫刻性が注目されるようになりました。
(中略)彫刻の仕事が自分の内面性を形象することによって、自分をたしかめてみようとする仕事だということを話しましたが、特に、この「首」という仕事は、自分が持っている人間性の投影を他人の顔の中に探し求め、それを形象化することによって、自分が確かめられるという仕事ではないかと思います。(註)

この言葉は、彫刻家で造形大の教授だった岩野勇三氏の著書「彫塑ー制作と技法の実際」の一文です。



一年生と二年生「首像」の授業が今年もはじまりました。

授業のはじめ、先生方が大学生だった時に制作した首像を持って来てくれました。

現在も具象の作品をつくっている人
現在はそれ以外の表現をしている人

様々ですが、
先生が同年代だった頃の勢いや、力強さ溢れる作品を前に
学生達も感じるものがあったことでしょう。



一年生は今後首像の石膏取り実習
二年生は制作した首像を木や石に移し替えての実材実習に移ります。



Taro


c0222406_19364600.jpg




c0222406_19372581.jpg




c0222406_19375875.jpg





引用文献

註、 岩野勇三 (1982) 「彫塑ー制作と技法の実際」日貿出版社 p.41-14~28

[PR]
by zokei-chokoku | 2014-06-21 19:46 | たろうの眼差し | Comments(1)