足立篤史さんがTVで特集されました
2017年 12月 13日
古新聞を、何枚も切り貼り合わせて作ったのは、全長1メートルの軍艦。
作ったのは、古新聞や古雑誌で主に乗り物をモチーフに制作するアーティスト足立篤史。
「この作品は“軍艦 長門(ながと)”をモチーフに作りました。アンテナや手すりなど緻密に作りこんでいるので、細部まで見てもらえるとうれしいです。20世紀に活躍した乗り物に、すごく惹かれるので作ることが多いです。」
作品を作る上で足立がこだわるのが、材料の“古紙”。
「その乗り物が存在した時代の新聞や雑誌を使っています。さらに、その乗り物に関連した記事を使うようにしています。例えば、“零戦(ぜろせん)”をモチーフにした作品では、その当時の新聞を捜し出し、『総力戦』、『決戦』といった戦闘に関する記事を使って制作しました。」
材料集めも含めると、完成までに半年ほどかかることもあるという足立の作品。
そこに込められた、デザイン・コードとは…